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診療案内

<診療の内容>

消化器内科

消化器専門医、内視鏡専門医の立場から消化器全体の病気について診断、治療を行っています。
胃カメラや超音波検査を用いてがんや逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、脂肪肝、胆石症などの早期発見、早期治療を目指します。

『医療機器及び検査内容』

●経鼻胃カメラ
当院では、従来の内視鏡に比べかなり細い約5ミリのカメラで検査を受けることができます。通常、胃カメラは口から挿入しますが、このカメラを使用すれば口からだけではなく、鼻からも胃カメラを行うことが可能になります。依然として日本人の胃がんによる死亡率は高く、胃カメラは重要な検査と考えます。ぜひ、鼻からも挿入できる細い胃カメラを受けてみてください。思ったよりも楽に検査が受けられると思います。

経鼻胃カメラ装置

経鼻胃カメラ説明

●腹部超音波検査
肝臓、胆のう、胆管、すい臓、腎臓、膀胱などのいろいろな臓器を見る検査です。お腹にゼリーをぬって、超音波プローブをあてて調べます。腹部の病気をみつけるスクリーニング検査として、非常に有効な検査法だと思います。

胸部超音波検査装置

●ヘリコバクターピロリ菌検査
ピロリ菌は胃がんの原因のひとつと考えられています。ピロリ菌に感染している方は除菌治療をお勧めします。
ピロリ菌の検査方法には、胃カメラをしなくても調べる事ができます。

1. 抗体測定
血液や尿を採取して、ピロリ菌に対する抗体があるかどうかを調べます。

抗体測定

2. 尿素呼気試験
ピロリ菌は胃の中の尿素を分解してアンモニアと二酸化炭素を作り出すことが出来ます。特殊な炭素を含む尿素の液を飲みます。しばらくして、吐き出された呼気の中にその炭素を含む二酸化炭素の割合を調べます。

尿素呼気試験

3. 便中抗原測定
便を採取して、ピロリ菌抗原があるがどうかを調べます。

便中抗原測定

●大腸検査(便ヒトヘモグロビン)
大腸がんのスクリーニング方法として広く行われています。陽性の場合は必ず注腸検査や大腸カメラを受けるようにして下さい。

内科・生活習慣病

風邪、胃腸炎、インフルエンザ、高血圧、糖尿病、高脂血症、痛風など内科全般を広く診察致します。
当院ではとくに、生活習慣病の予防・改善に力を注いでおります。
「生活習慣病」とは、不規則な食生活や運動不足、喫煙、飲酒などの毎日のよくない生活習慣の積み重ねによって引き起こされる病気です。
日本人の死亡原因の約6割はがん、心疾患、脳血管疾患が占めています。これらの病気は生活習慣病が深く関わっていることが明らかになってきました。
高血圧・高脂血症・糖尿病・高尿酸血症・肥満・脂肪肝・痛風・・・毎日の生活によって引き起こされるこれらの病気の多くは、早い段階から生活習慣を見直して予防することができます。
ぜひ、ご相談下さい。

『医療機器及び検査内容』

●デジタルレントゲン撮影装置
当院では、デジタル装置で胸部や腹部のレントゲン写真をとります。
画像をスピーディに作成し、待ち時間なく結果説明をすることができます。

デジタルレントゲン撮影装置

●頸動脈エコー検査
動脈硬化の程度を推定できます。
血管壁の厚さ、プラーク(血栓)の有無、頸動脈の狭窄の有無などを調べる事ができます。

頸動脈エコー検査

●骨密度検査
骨密度の測定によって、骨の内部状態がわかります。
骨粗しょう症の診断に用いられます。
当院では手のひらにX線をあて、測定する方法で骨密度を調べます。

●心電図
不整脈、狭心症、心筋梗塞などの心臓の病気を調べることができます。


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